8月12日に発売されたNHK将棋講座最新号。
◯表紙は柵木幹太五段。
◯「わが道をゆく 山川泰熙四段」。文は内田晶さん。
将棋を覚えた少年時代、少年時代の憧れの棋士、順調だった奨励会での昇級とその後の停滞、復活の理由、棋士になってからのこと、これからへの思いなどについて語られています。
○講座「鈴木大介 振り飛車で初段に即リーチ!」の9月のテーマは、「中飛車攻略に効果的な三間飛車」。先手中飛車に対しての、鈴木流の三間飛車での対抗法。三間飛車党にとって嬉しい内容です。
◯後藤元気さんの「渋谷系日誌」は、棋王戦第2局での藤井聡太NHK杯の「ある時期から詰みを考えないようにしているので」という言葉の考察、打ち上げで藤井NHK杯に出題した後藤さん作の詰将棋(後に詰将棋パラダイスの表紙を飾ることとなる一作)と藤井NHK杯の反応、などが書かれています。
○段・級位認定 次の一手問題
○おたよりの広場
○女流棋士のよもやま話(第89回 藤井奈々女流初段)は、「初講義」。
藤井女流初段が講師となった、大学での一般向け講義「将棋と日本文化」(全4回)について。
○「LPSA cafe Minerva」(第90回 蛸島彰子女流六段)は、「女子アマ団体戦20周年」。今年の11月3日開催で20回を迎える女子アマ団体戦について。
○「将棋記者のヒソヒソ話」は内田晶さんの「印象に残った棋王就位式」。就位式での藤井棋王のコメントと清水市代会長のメッセージなどについて。
○「重箱のスミ」クイズ
○付録は、「第75回NHK杯テレビ将棋トーナメント本戦名場面集①」。昨年のNHK杯戦、1回戦の16局についての次の一手形式での名場面。
〔NHK杯戦観戦記〕
◯1回戦第13局 古賀悠聖六段-佐々木慎七段
「相穴熊戦の怖さ」 観戦記:田名後健吾さん
◯1回戦第14局 柵木幹太五段-郷田真隆九段
「自分らしい一局」 自戦記:柵木幹太五段
◯1回戦第15局 大石直嗣七段-藤本渚七段
「逆転を呼び寄せた勝負手順」 観戦記:私
◯1回戦第16局 生垣寛人四段-斎藤慎太郎八段
「秒読みの面白さ」 観戦記:生垣寛人四段
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今月号には私が書いた観戦記〔大石直嗣七段-藤本渚七段〕が掲載されています。
両対局者の心の動き、本譜には現れなかった変化、△5七銀▲同金△5四銀のところどのように指していればよかったかの藤本七段の考察、両対局者の後日のコメントなども盛り込んでいます。
NHK将棋講座2026年9月号をぜひご覧ください。

