"村山聖"

棋士のエピソード

棋士、それぞれの健康法

棋士にはどのような健康法が人気だったのか、分析をしてみたい。 将棋マガジン1994年11月号、第53期順位戦パーソナルデータより、それぞれの棋士の健康法。(タイトル・段位は当時、回答者数89人)  〔睡眠〕 18人(20.2%) 佐藤康光竜...
インタビュー・対談

24年前の関西若手棋士の七不思議

将棋マガジン1990年4月号、奥山紅樹さんの「棋界人物捕物帳 東和男六段の巻 関西若手の『七不思議』解きまっせ…」より。  紅樹独白…関西若手棋士集団に七不思議があるのをご存知か。「七つのなぜ?」といってもよい。順不同で並べてみよう。 なぜ...
棋士のエピソード

森信雄六段(当時)「そやな、一対一は危ないからワシが付きっきりでちょっとだけな」

将棋世界1994年1月号、神吉宏充五段(当時)の「対局室25時 in 関西将棋会館」より。  さて、盛況の名匠展の裏方で奔走して疲れはてた森(信)六段が、ロビーのソファーに横たわっていた。  「あー疲れた」  「そうですか?私には体は疲れて...
棋士のエピソード

棋士たちの坊主頭

近代将棋2006年12月号、遊駒スカ太郎さんの「関東オモシロ日記」より。  将棋界は坊主になる率の高い世界だと思う。  過去の例を挙げるとキリがなくなるのだが、剃髪の名人戦として知られる森けい二九段を筆頭に、先崎学八段、中田功七段、櫛田陽一...
随筆

中田功五段(当時)「親には何も言うなよ」

将棋世界1994年4月号、中田功五段(当時)のリレーエッセイ「待ったが許されるならば・・・」より。  待ったが、許されるならば・・・。 この題名を見れば過去の事を思い出すのが自然だが、私の場合、あまり印象に残る将棋がない。  大きな勝負を経...