末席幹事

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ハードボイルド作家が描いた関西将棋会館と将棋博物館

大沢在昌さんのサスペンス小説「走らなあかん、夜明けまで」には、関西将棋会館と今は無くなってしまった将棋博物館が舞台として登場してくる。主人公は坂田勇吉という東京の20代の会社員。坂田勇吉は坂田三吉と一字違いの名前だったので、子供の頃から将棋...
日記など

女流棋士行きつけ・おすすめの店[室谷由紀女流1級編]

日本将棋連盟女流棋士会「駒桜」のサイトの各女流棋士のプロフィール欄に書かれている「行きつけ・おすすめの店」探訪。第21回目の最終回は室谷由紀女流1級 。-----室谷由紀女流1級の行きつけ・おすすめの店→サンマルク「サンマルク」は岡山市が本...
棋士のエピソード

三浦弘行新人王(当時)の挨拶

将棋世界1999年2月号、カラーグラビア第29回新人王表彰式より。当時の新人王戦の参加資格は30歳以下、六段以下。現在もそうだが、新人王戦は実力・勢いに優る優秀な若手棋士のみで争われるため優勝は至難。この年の新人王、三浦弘行六段はC級1組在...
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仲の良い二人

藤井猛九段と行方尚史八段は仲が良い。昼食「注文なし」、の時の昼食風景。将棋世界1999年2月号、行方尚史五段の自戦記「藤井システム撃沈」より。(棋聖戦 藤井猛竜王-行方尚史五段戦)「一応おめでとう」第4局の打ち上げの席で新竜王にビールをつが...
日記など

竜王戦 挑戦者決定戦第1局など

昨日の竜王戦挑戦者決定戦第1局は、非常に見応えのある戦いだった。→棋譜羽生善治名人の反撃の構想に驚き、62手目の△2八歩に驚き、68手目の忙しい真っ最中のぼんやりとした△3六歩に更に驚いてという展開。△3六歩は、今までの歴史的な絶妙手に比べ...