末席幹事

棋士のエピソード

佐藤康光九段の入門時代

明日は棋王戦第2局。今日は、挑戦者の佐藤康光九段の入門時代の話。近代将棋1996年2月号、青野照市九段「実戦青野塾」より。***佐藤(康光九段)が奨励会に入ったのは、昭和57年12月、中学1年の時であった。その前の二~三年、佐藤は師匠の田中...
棋士のエピソード

佐藤康光九段の将棋入門書

1997年の衛星放送の将棋関連の番組で、森内俊之八段と佐藤康光八段が、当時のアイドルタレント佐藤藍子さんと共演した。休憩時間に森内八段は、佐藤藍子さんに「将棋はできますか?」と声をかけた。佐藤藍子さんはあまり将棋を知らないようだったが「僕、...
日記など

カーリングに思う

たまたま今週の月曜日の記事「ダイ・ハードな銀」で、1976年NHK杯戦、有吉道夫八段-青野照市五段戦のことを取り上げたが、昨日行われたNHK杯将棋トーナメントの予選で有吉九段が3連勝し、本戦出場を決めた。→まだまだ現役 将棋の有吉九段、3連...
日記など

谷川浩司九段、十七世名人獲得の一局

昨日の内藤國雄九段に続いて神戸組。今日は、谷川浩司九段らしさが非常によく出ている一局を。1997年名人戦第6局、羽生善治名人(先)-谷川浩司竜王戦。谷川浩司九段が十七世名人の資格を獲得した一局になる。この対局は、プロが驚く強手が4回出現する...
将棋雑文

内藤國雄九段「ベンハー」

内藤國雄九段が19歳の時に観て大きな感銘を受けた映画「ベンハー」。「この映画の感動をだれかに伝えたい。詰将棋で再現できないだろうか」  こう思い立って二週間で構想はできたが、その後試行錯誤が続き、作品が完成したのは、それから40数年経った2...