"村山聖"

将棋雑文

『花子とアン』と『将棋』を結びつける

私は、NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』を毎日欠かさず観ている。 主演の吉高由里子さん(村岡花子役)がとても良い雰囲気を出しているし、中園ミホさんの脚本も好きだし、美輪明宏さんのナレーションも絶妙で、脇を固める俳優・女優陣も素晴らしい。...
奨励会

1985年の羽生世代

将棋世界1986年4月号、銀遊子さんの「関東奨励会便り」より。  昨年一年間で誰がどれぐらいの勝ちっぷりを示したか、次のスター候補生を探る意味でも、調べてみる価値があるのではないかと考えた。ファンの皆さんも大いに興味があるところだろうが、当...
棋士のエピソード

「天才羽生、四段に上がる」

将棋世界1986年2月号、「天才羽生、四段に上がる」より。  関東奨励会きっての逸材、と入会時から評判の高かった羽生善治(はぶ・ぜんじ)少年が、12月18日の例会で連勝、通算で13勝4敗の昇段点をあげて四段昇段を果たした。昭和45年9月27...
棋士のエピソード

棋士、それぞれの健康法

棋士にはどのような健康法が人気だったのか、分析をしてみたい。 将棋マガジン1994年11月号、第53期順位戦パーソナルデータより、それぞれの棋士の健康法。(タイトル・段位は当時、回答者数89人)  〔睡眠〕 18人(20.2%) 佐藤康光竜...
インタビュー・対談

24年前の関西若手棋士の七不思議

将棋マガジン1990年4月号、奥山紅樹さんの「棋界人物捕物帳 東和男六段の巻 関西若手の『七不思議』解きまっせ…」より。  紅樹独白…関西若手棋士集団に七不思議があるのをご存知か。「七つのなぜ?」といってもよい。順不同で並べてみよう。 なぜ...