棋士のエピソード 森信雄六段(当時)「そやな、一対一は危ないからワシが付きっきりでちょっとだけな」 将棋世界1994年1月号、神吉宏充五段(当時)の「対局室25時 in 関西将棋会館」より。 さて、盛況の名匠展の裏方で奔走して疲れはてた森(信)六段が、ロビーのソファーに横たわっていた。 「あー疲れた」 「そうですか?私には体は疲れて... 2014.05.05 棋士のエピソード
棋士のエピソード 棋士たちの坊主頭 近代将棋2006年12月号、遊駒スカ太郎さんの「関東オモシロ日記」より。 将棋界は坊主になる率の高い世界だと思う。 過去の例を挙げるとキリがなくなるのだが、剃髪の名人戦として知られる森けい二九段を筆頭に、先崎学八段、中田功七段、櫛田陽一... 2014.04.29 棋士のエピソード
随筆 中田功五段(当時)「親には何も言うなよ」 将棋世界1994年4月号、中田功五段(当時)のリレーエッセイ「待ったが許されるならば・・・」より。 待ったが、許されるならば・・・。 この題名を見れば過去の事を思い出すのが自然だが、私の場合、あまり印象に残る将棋がない。 大きな勝負を経... 2014.04.13 随筆
棋士のエピソード 「悪童そうに見えて実は可愛げもあり、強そうでなんとなく頼りない」 将棋世界1994年6月号、大崎善生編集長(当時)の「第53期順位戦」より。 全員にチャンス<B級1組> 「こうなったらA級復帰最多記録を作りますよ」。B級1組陥落間もない頃の田中寅の言葉。手痛い敗戦であったろうが、本人は元気一杯、少しもめ... 2014.04.11 棋士のエピソード
読む 面白くて熱い将棋大賞選考会(後編) 将棋世界1993年6月号、「第20回将棋大賞」より。出席者氏名(順不同) 田中良明(赤旗)、風間博美(NHK)、亀井清明(スポニチ)、中野正(共同通信)、加古明光(毎日)、山田史生(読売)、東公平(朝日)、大石征史(ゲンダイ)、原田憲司(千... 2014.02.21 読む