奨励会

郷田真隆二段(当時)奨励会時代最後の香落ち上手局

将棋世界1988年3月号、駒野茂さんの「関東奨励会レポート」より。 香落ち。駒落ち将棋の中で、一番難解であり、複雑なもの。奨励会はこの難問を完破して、上に昇って行かなければならない。 今月は、この香落ち戦を採り上げてみる。 香落ち下手を持っ...
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「指導対局でプロ棋士に勝てるタイプの人とは?」

将棋世界1988年11月号、小野修一六段(当時)の「受け方教えます」より。 私も今まで数多くの指導対局の経験がありますが、アマの方でもプロに強い人とそうでもない人、まるっきりだめな人があるようです。 プロ棋士に勝てるタイプの人とは?その特徴...
絶妙手

将棋史に残る名手・絶妙手(江戸時代編)

将棋世界1987年7月号、内藤國雄九段の「自在流スラスラ上達塾」より。 さて、今回は史上に残る名手というものを取り上げてみたい。 歌でいえば懐メロの名曲といった所であろうか。<宗看魚釣りの一局> 4図は伊藤看寿(手前側)対大橋宗与の一戦。 ...
将棋関連新刊書籍

2019年7月将棋関連新刊書籍

2019年7月の将棋関連新刊書籍。〔8月以降の新刊〕
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羽生善治四段、佐藤康光四段の午前2時半からの棋譜並べ

将棋世界1987年11月号、「C2順位戦レポート」より。 9月8日。C級2組第3回戦対局日。東京の会館では19もの対局が行われるため、対局室は満杯。ひしめき合いながら指し手を進めている。 とにかく大所帯のこのクラス。昇級するには、全勝の気構...