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東京将棋会館建設時に一番最初に応援してくれた企業

将棋世界2004年9月号、木屋太二さんの「昭和将棋紀行 第14回 永井英明さん」より。 永井さんは将棋会館建設時の大山名人のサポート役として大奮闘された。大山名人が企業を訪ねると必ずトップの人が会ってくれたそうだ。「名人の文化人としての顔と...
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山崎隆之新人王(当時)「昨日も徹夜で遊んだので、ちょっとまずいかなと」

将棋世界2005年3月号グラビア、「山崎隆之新人王」より。 みなさんに期待していただいていますが、私生活のことはとても話せません。昨日も徹夜で遊んだので、ちょっとまずいかなと(笑)。これからは気を引き締めて……と約束はできませんが、その手前...
タイトル戦の食事

第59期王位戦第3局対局場「ホテルエミシア札幌」

菅井竜也王位に豊島将之棋聖が挑戦する王位戦、第3局は札幌市厚別区の「ホテルエミシア札幌」で行われる。→中継→AbemaTV将棋チャンネル→ニコニコ生放送ホテルエミシア札幌は、新札幌副都心にあるシティホテルで、1996年に「新さっぽろパレスホ...
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藤井猛九段「佐藤さんの穴熊は、がっちり固まっているときはたいしたことはない。囲いが崩れると強くなるんだ」

将棋世界2005年5月号、河口俊彦七段の「新・対局日誌 A級順位戦最終局」より。 最後に残った佐藤対藤井戦が、挑戦者を決める一戦となった。 午前1時に近く、両者1分将棋になっている。そういうところで、藤井九段が決め手と思われる一手を指した。...
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加藤一二三九段「私は対局中、よく『残り何分ですか』と記録係に尋ねることがある」

将棋世界2005年6月号、加藤一二三九段の「加藤一二三名局選」より。 昭和41年か42年の王将戦七番勝負で私が大山王将に挑戦した時のことである。連敗して迎えた第3局は、私が早指しに切り替えたため、一日目から70手近く進んだ。 午後3時頃、大...