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「王将の水」

将棋世界1981年2月号、「千駄ヶ谷駅に駒形の水飲み台」より。 将棋会館近くの国鉄「千駄ヶ谷駅」のプラットホームに石造りの大きな将棋の駒のデザインで水飲み台が完成した。将棋連盟の協力によって造られたもので、駒の表面には王将(大山十五世名人書...
タイトル戦の食事

第66期王将戦第5局対局場「佐渡グリーンホテルきらく」

郷田真隆王将に久保利明九段が挑戦する王将戦、第5局は新潟県佐渡市の「佐渡グリーンホテルきらく」で行われる。→棋譜中継(毎日IDの登録が必要)→中継ブログ「佐渡グリーンホテルきらく」は加茂湖を望む椎崎の高台に建つホテルで、毎朝漁協で仕入れる海...
インタビュー・対談

中村修新人王(当時)「意外と面喰いでもあるんですけど」

将棋世界1984年1月号、第14期新人王戦「中村、宮田を降し初優勝」より。―新人王になった感想は。中村 やはりうれしいです。それと、21歳の誕生日の前に新人王を取れたのでよかったと思っています。第3局のときには21歳になってしまっていますの...
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アサヒスーパードライの広告「キレ味。この一手。第9回 山崎隆之四段」

将棋世界2001年6月号の、アサヒスーパードライの広告「キレ味。この一手。 第9回 山崎隆之四段」より。会心の飛車切り 平成10年6月。棋士になって3ヵ月目、初めての順位戦に臨んだ。順位戦は6時間という長い持ち時間でお互いに持てる力をすべて...
棋士のエピソード

年齢よりも10歳上に見られていた木村一基四段(当時)

将棋世界2001年10月号、野月浩貴五段(当時)の「第14期竜王戦」より。 確かあれは木村が四段に上がった直後だから、僕と木村は23歳だったと思うが、ある飲み屋で囲碁の小松英樹九段と一緒になったことがあった。その時に小松さんが話し掛けてくれ...