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対局中の表情が強暴になる棋士とそうではない棋士

将棋世界1995年6月号、泉正樹六段(当時)の「公式棋戦の動き」より。第14回早指し新鋭戦(テレビ東京) 順位戦昇級組の中川-三浦戦も興味深い。両者。顔がデカイし、将棋を指すときは特に面構えが強暴になるからで、きっと、命がけの果たし合いにな...
タイトル戦の食事

第64期王座戦第1局対局場「横浜ロイヤルパークホテル」

羽生善治王座に糸谷哲郎八段が挑戦する王座戦、第1局は横浜市の「横浜ロイヤルパークホテル」で行われる。→中継「横浜ロイヤルパークホテル」は、横浜ランドマークタワーの上層階(52階~67階)にある、日本で最も高い所(建物の1階との高さの差)に位...
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「阿久津君は女難の相がある、と言われてますよ」

将棋世界2000年1月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 第二対局室へ行くと、阿久津新四段対斎田女流三段戦(新人王戦)がある。これは阿久津四段のデビュー戦だ。 いつも書くのだが、将棋界は十年に一人の割合で大天才があらわれる。と...
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渡辺明四段(当時)の四段昇段の記

将棋世界2000年5月号、渡辺明四段(当時)の四段昇段の記「面白いところ」より。 初参加だった前期の三段リーグ、最終日に連勝し勝ち越すことができた。勝ち越したことで三段としてやっていける自信がついた。そして迎えた今期の三段リーグ。序盤の6局...
奨励会

涼しさに負けた

将棋世界1984年10月号、銀遊子さん(片山良三さん)の「関東奨励会報告」より。 夏の奨励会は、暑さとの戦いでもある。いかに全館冷房の将棋会館とても、これだけの数の人間が集ってウンウンうなれば、30度ぐらいは当然覚悟しなくてはならないのだ。...