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「名人が丸山君に兄貴分らしく振るまうなど、この二人が気の合う仲間だとはじめて知った」

将棋世界1999年9月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 さて、この日は注目の対戦が2局ある。一つは、佐藤名人対丸山八段戦(王座戦)で、名人位を防衛して気をよくしている名人に、今が絶好調、今期(4月)になって負けなしの10連勝...
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森信雄六段(当時)「南口先生の想い出」

将棋世界1984年7月号、森信雄四段(当時)の「棋士近況」より。 私はここ数年、春先になるとなぜか体調を崩していました。今年は特に注意して”疲れたら休む”ことを心がけています。 ところが、私の師匠の南口先生が、突然3月18日に脳内出血で倒れ...
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名棋士の死

1982年の奨励会試験で十分な成績をあげながら入会ができなかった村山聖少年だが、村山少年のこの時の入会にクレームをつけたのが灘蓮照九段だった。村山聖九段のお父さんが最初にプロ入りの相談をもちかけたのが篠崎教室の篠崎瑞夫さんで、篠崎さんは「プ...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2016年8月13日)

AmazonのKindle Unlimited開始の影響で、100位以内のほとんどがKindle版の書籍という傾向が続いている。紙の本も恋しいので、今日は、私が買ったばかりの本もあげておきたい。amazonでの将棋関連書籍ベストセラーTOP...
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谷川浩司九段「そんなことはありません。森さんでよかったんですよ」

将棋世界1999年3月号、「両親が語る・我が子、村山聖の思い出(前編)」より。インタビュー/構成は大崎善生編集長(当時)。父 どれだけ将棋に熱中していたんでしょうか。ほとんど初心者しか相手のいない療養所のなかで、本だけをたよりに勉強していっ...