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片山良三さん(銀遊子さん)からコメントをいただく

昨日の記事に、なんと銀遊子さんご本人からコメントをいただいた。「銀遊子」は、片山良三さんのペンネーム。片山良三さんは故・花村元司九段門下。奨励会を退会後、将棋世界などで文章を書き、1987年からサンケイスポーツに入社。武豊騎手の初代番記者と...
奨励会

「奨励会競輪王決定戦」で2位になった佐藤康光二段(当時)

将棋世界1987年1月号、銀遊子さんの「関東奨励会レポート」より。☆東西合同旅行二年に一度の東西奨励会合同旅行。今回は日本自転車振興会のご好意で、伊豆は修善寺にある競輪学校見学をメインとして11月11日から三日間の日程で有意義な旅をしてきた...
棋士のエピソード

NHK杯戦が後押しした恋

将棋世界2004年3月号、元NHKアナウンサーの中林速雄さんの「棋士たちの真情 明日は今日より強くなれる―杉本昌隆六段」より。―以前、テニススクールに通っていると聞きましたが、続けてますか。「いえ、それが、初日に腰を痛めてしまいましてね、直...
棋士のエピソード

「残り何分?」 「一分だよ」

将棋世界2004年3月号、鈴木輝彦七段(当時)の「古くて新しいもの → 無くて七癖」より。 今回は棋士の対局中の癖について考えてみたい。そこには、コンピュータとは違う人間的な勝負があるからだ。 対局に集中してくれば、自ずと癖は出るものだ。私...
絶妙手

加藤一二三九段のノータイムでの会心の手順

将棋世界2004年3月号、河口俊彦七段の「新・対局日誌」より。 Bクラスもみな熱戦で、先崎八段が高橋九段を破った。これで先崎八段は昇級圏内に踏み留まった。問題は深浦七段のところだが、依然深浦優勢がつづいている。となりは加藤(一)対田中(寅)...