自戦記

「こんにちはっス!豊川孝弘です」

将棋世界1992年12月号、豊川孝弘四段(当時)の第4回富士通オープン将棋トーナメント〔2回戦 豊川孝弘四段-永森広幸アマ〕自戦記「世の中そんなに…」より。 こんにちはっス! 豊川孝弘です。 昭和42年2月20日生まれ25歳。身長180cm...
タイトル戦の食事

名人戦第4局対局場「成田山 新勝寺」

名人戦第4局は、千葉県成田市の成田山新勝寺「奥殿」で行われる。→中継「成田山新勝寺」は真言宗智山派の寺であり同派の大本山のひとつで、本尊は不動明王。 家内安全、交通安全、あるいは厄払いなどを祈る護摩祈祷のために訪れる人も多く、一般的には「成...
棋士のエピソード

戌年生まれの棋士による「戌年の会」

将棋世界1994年7月号、写真家の弦巻勝さんの写真エッセイ「ぼくのアルバムから 戌年の会」より。 初夏新緑がエネルギーを発散している。命をけずり争う順位戦までのこのわずかの間、棋士達は新たな気持ちでみなそれぞれの想いをあたためる。 ジーパン...
棋士のエピソード

有森大王伝説

今日のNHK杯戦は山崎隆之八段-有森浩三七段戦。解説は井上慶太九段。将棋世界1994年5月号、故・池崎和記さんの「昨日の夢、明日の夢 有森浩三六段」より。 有森浩三は”デカイ”男である。 まずもって体がデカイ。身長180センチ、体重80キロ...
棋士のエピソード

井上慶太六段(当時)夫妻のノロケ

将棋マガジン1994年5月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。小林八段「いつも仲良さそうでええねェ」井上夫人「良さそうとちゃうの。仲ええの」小林「でも、よう聴いときや。男はある程度お金ができて、暇があって、外泊が多いっていう条件...