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鋭より鈍

今日から行われる竜王戦第4局、一日目のニコニコ生放送の解説は田中寅彦九段(聞き手は鈴木環那女流二段)。→ニコニコ生放送竜王戦第4局(初日)今日は、田中寅彦九段に迫ってみたい。将棋世界1992年4月号、奥山紅樹さんの「棋士に関する12章 『栄...
日記など

竜王戦第4局対局場「サン・アンジェリーナ」

竜王戦第4局は香川県綾歌郡宇多津町の「サン・アンジェリーナ」で行われる。→中継「サン・アンジェリーナ」は結婚式場。瀬戸内ならではの眺望は、花嫁を主役へと変え、様々なシーンでの演出をさらに盛り上げてくれる。優美な景色を活かした、サン・アンジェ...
自戦記

羽生善治棋王(当時)「まさに”忍者屋敷”と呼ばれるのにふさわしい手順でした」

若い頃の屋敷伸之九段は「お化け屋敷」、「忍者屋敷」などと呼ばれていた。今日は、そのニックネーム通りの、まさに忍者を思わせる一局を。将棋世界1992年1月号、羽生善治棋王(当時)の自戦記「大錯覚の一局」より。 今月は第59期棋聖戦、屋敷伸之六...
棋士のエピソード

村山聖六段(当時)「羽生さんの棋風は△5二飛でしょう」

将棋世界1992年4月号、共同通信社の中野正さんの第17期棋王戦第1局〔南芳一王将-羽生善治棋王〕観戦記「敗因不明の名局」より。 控え室では森五段、村山六段の師弟が検討していた。森「▲5八飛? △3五歩であかんやないか。わしなら行くで・・・...
詰将棋

芹沢博文九段の1ヵ月で解ければ三段の詰将棋

将棋世界1992年4月号、沼春男五段(当時)の質問コーナー「将棋Qプラザ」より。Q.詰将棋の解答を 1図は故・芹沢博文九段の著書に載っていた詰将棋です。 1ヵ月で解ければ三段、となっていましたが、正解を教えて下さい。(静岡県静岡市 Fさん)...