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スーパー四間飛車と世紀末四間飛車

1990年代前半、振り飛車党にとっての冬の時代に振り飛車復興の狼煙を上げた棋士たち。将棋世界1992年10月号、奥山紅樹さんの「棋士に関する12章 『少数派』」より。 小林健二(35歳、八段)はオール四間飛車でA級にカムバックした。1990...
振飛車党の古き良き時代

振り飛車党受難(2)

将棋世界1992年10月号、奥山紅樹さんの「棋士に関する12章 『少数派』」より。 将棋戦法の隆盛と衰退は、時の棋界第一人者の動向とぴったり一致している。 かつて大山康晴・升田幸三の両巨人が健在だった1960年代後半から70年代前半にかけて...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazon売上TOP20(11月2日)

amazonでの将棋関連書籍売上TOP20。将棋世界 2013年 12月号 価格:¥ 750(税込)発売日:2013-11-02羽生善治のみるみる強くなる将棋 序盤の指し方 入門 (池田書店 羽生善治の将棋シリーズ)価格:¥ 998(税込)...
振飛車党の古き良き時代

振り飛車党受難

近代将棋1991年4月号、武者野勝巳五段(当時)の「プロ棋界最前線」より。 小林健二八段、森安秀光九段と振飛車党の実力者が相次いで昇級を決めた。前号で残した宿題が、表題の「振飛車は復活するか」という命題であった。 少し前号をおさらいしてみよ...
棋士のエピソード

福崎文吾王座(当時)の嘆き

将棋世界1992年11月号、神吉宏充五段(当時)の「対局室25時 大阪」より。 事務所をのぞくと、1枚の棋譜が何気なく置いてある。見ると9月5日の羽生-桐山の棋聖戦。勝負は桐山九段の勝ちと書いてある。横にいた福崎王座と声をそろえて「あ、羽生...