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自分でボケて、自分でつっこむ谷川浩司竜王(当時)

将棋世界1992年12月号、鹿野圭生女流1級(当時)のJT将棋日本シリーズ'92女流観戦記「札幌大会の打ち明け話」より。 そしてバスに乗り換えて、大阪空港へ到着。後はホイホイのホイで、札幌行きの飛行機に乗り込めた。出不精(デブ性じゃないよ)...
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戻るに戻れぬ対局室

将棋世界1992年7月号、神吉宏充五段(当時)の「対局室25時 大阪」より。王座戦本戦準々決勝、桐山清澄九段-石田和雄九段戦でのこと。 午後3時の棋士室。上で対局中の桐山九段が降りてきた。自分の手番で指して、下のモニターにはその将棋が映って...
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谷川浩司九段が生まれて初めてカラオケボックスへ行った時

将棋世界1992年5月号、谷川浩司竜王(当時)の第41期王将戦第5局(対南芳一王将戦)自戦記「△3二金の周辺」より。 山形へ発つ前日、大阪の連盟で棋譜を並べていると、井上君と本間さんが相次いで、うつ向きながら控え室に入ってきた。 NHK杯予...
タイトル戦の食事

竜王戦第2局対局場「新富良野プリンスホテル」

竜王戦第2局は北海道富良野市の「新富良野プリンスホテル」で行われる。→中継新富良野プリンスホテルは、富良野在住の倉本聰さん脚本によるテレビドラマ(北の国から、優しい時間、風のガーデン」)でもおなじみのリゾートホテル。 今から10年前の12月...
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桐谷広人七段の青春時代

将棋世界1992年2月号、奥山紅樹さんの「棋士に関する12章 第二章『失速』」より。 「18歳までアマ強豪のいない田舎町で過ごしたハンディキャップは大きかった」と桐谷広人(六段・42歳)は青春を振り返る。 奨励会の入会試験を受けたのは、広島...