棋士のエピソード ハブゼンと呼ばれた少年 今週の日曜と月曜に取り上げた将棋世界1991年1月号~3月号の執筆者不明の斬新かつ革命的な「公式棋戦の動き」。その後に登場したのが、先崎学五段(当時)。将棋世界1991年4月号、先崎学五段の「公式棋戦の動き」より。 某月某日、本誌の沼編集長... 2013.08.02 棋士のエピソード
自戦記 羽生善治前竜王(当時)「また一からの出直しだけれども今は楽しい夢を見ている最中に目が覚めてしまった様な気分」 将棋世界1991年3月号、羽生善治前竜王(当時)の連載自戦記(第16期棋王戦本線決勝 対小林健二八段戦)「積極的に」より。 11月27日、竜王戦が終わり、僕の肩書きは変わりました。 結果は残念だったけれども、勝者がいれば敗者がいて、それで成... 2013.08.01 自戦記
読む 吉行和子「羽生さんは、異和感だらけで、それがとても新鮮で、大好評でした」 将棋世界1991年2月号、女優でエッセイストの吉行和子さんのエッセイ「未知の世界」より。 まるで知らない将棋の世界は、私にとって、ミステリー・ゾーンのような空間だ。 雑誌のグラビアなどで、対局の写真を見ると、真剣な顔つきの両者を前に、これも... 2013.07.31 読む
読む 『里見香奈 高浜小学校4年生』 宝石2002年9月号、湯川恵子さんの「将棋・ワンダーランド」より。 毎年、桜が満開の頃に、アマ女王戦が開催される。 女流アマ棋戦ではいちばん賑やか、かつレベル高い大会だ。優勝者はプロ志望が多い。タイトル女流王将位を獲得した石橋幸緒四段など、... 2013.07.30 読む
読む 米長邦雄王将(当時)「羽生善治の敗因を語る」 将棋世界1991年2月号、米長邦雄王将(当時)の「羽生善治の敗因を語る」より。羽生善治竜王(当時)が谷川浩司王位(当時)に敗れ、竜王位を失った直後のこと。 負けたあとは、そっとしておいてやるのが将棋ファンのたしなみというものだろう。そこへ、... 2013.07.30 読む