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加藤一二三八段(当時)の予想外の返事

将棋世界1993年12月号、東公平さんの巻頭エッセイ「十二月」より。 明治維新で幕府の保護を失った将棋の専門家(家元)は、生活に困るほどの苦難時代を迎えた。これと似たことがチェス界にも起き、混乱している。世界をリードしていた「ソ連邦」の崩壊...
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冬型の渡辺明三冠、夏型の羽生善治三冠

渡辺明竜王が郷田真隆棋王から棋王位を奪取し、史上8人目の三冠となった。渡辺竜王が、竜王・棋王・王将と冬のタイトル戦を全制覇。それに対して、羽生三冠が王位・王座・棋聖と、夏のタイトル戦を全制覇する形だ。2004年の一時期を除くこの20年、タイ...
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神吉流鬼手

神吉宏充七段はマジックを得意としているが・・・将棋世界1993年4月号、鈴木輝彦七段(当時)の「対局室25時」より。 2月は突然の事ながら、関西の将棋会館におじゃまして取材させて頂くことにした。というのも12日に順位戦の9回戦の対局がついて...
日記など

棋王戦第4局対局場「宇都宮グランドホテル」

棋王戦第4局は、宇都宮市の「宇都宮グランドホテル」で行われる→中継宇都宮グランドホテルは、2万坪の庭園がある宇都宮市のシティホテル。昨年、郷田真隆棋王が棋王位を獲得した時の対局場でもある。 [ホテル内のレストランの昼食向きメニュー]ホームペ...
棋士のエピソード

屋敷伸之七段(当時)「結局はオレの腹に入る」

羽生善治名人(当時)が大盤解説で渡辺徹さんが司会の超豪華イベント。近代将棋1997年7月号、「キリン杯 ペア将棋トーナメント」より。 平成8年の実績により選抜された男女16名の棋士による「ペア将棋トーナメント」の準決勝と決勝が、5月11日、...