読む 最も疲れる負け方 将棋世界1990年8月号、中村修七段(当時)の「プロのテクニック」より。 将棋で一番疲れるのはどの様な負け方でしょうか? 優勢を逆転された場合。違う。 トン死、あるいは詰まし損なった場合。これも違う。 正解は、序盤で作戦負けになり、そのまま... 2013.02.07 読む
棋士のエピソード 屋敷伸之棋聖(当時)「ははは」 将棋世界1990年10月号、青島たつひこさん(鈴木宏彦さん)の「駒ゴマスクランブル」より。 屋敷新棋聖が誕生した。驚いた。五番勝負の2連敗3連勝は過去にも比較的よくあることなのだが、それにしてもまさかと思っていた。 羽生竜王の誕生は大ニュー... 2013.02.06 棋士のエピソード
棋士のエピソード 中村修七段(当時)の苦行 将棋世界1990年11月号、中村修七段(当時)の「プロのテクニック」より。 今考えても先の大阪遠征はつらいものでした。 対局前日、会館のある福島駅に降り立って見ると外は大雨。駅から目の前にある関西会館の途中は地盤が悪いのか、30cmぐらい水... 2013.02.05 棋士のエピソード
観戦記 高橋道雄八段(当時)の思い 1989年に行われた棋聖戦挑戦者決定戦、屋敷伸之四段(当時)に敗れた高橋道雄八段(当時)は、投了後10分あまり一言も発することなく、感想戦をせずに帰った。→高橋道雄八段(当時)「まずい将棋を指して、申し訳ありません」今日は、その時の将棋がど... 2013.02.04 観戦記
観戦記 「好漢・木村、華と散る」 NHK将棋講座2006年2月号、小田尚英さんの第18期竜王戦(渡辺明竜王-木村一基七段)七番勝負第4局観戦記「好漢・木村、華と散る」より。小田さんは読売新聞記者で竜王戦担当。 終局直後に問われて竜王は「できすぎです」と答えた。対局の緊張が抜... 2013.02.03 観戦記