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針のむしろでも平気

将棋マガジン1988年6月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 タイトル戦では、夕食休みにまつわるエピソードが数多くある。二日間の対局だと、二日目の午後6時頃が、山場となる時間帯で、夕食休みの時間をめぐってかけ引きが盛んになる。 昔...
棋士のエピソード

羽生善治竜王(当時)の観劇

将棋マガジン1991年2月号、羽生善治竜王(当時)の「羽生善治の懸賞次の一手」より。 最近、機会があって「夢の遊眠社」野田秀樹の演劇を先崎五段と二人で見に行きました。見る前はそんなに有名なものだとは知りませんでしたが、「三代目、りちやあど」...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazon売上TOP10(8月12日)

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村山聖六段(当時)の自戦記より

今朝、夢を見た。森信雄七段のヨウムの金太郎が私になついてきて、話しかけてくるのである。そして金太郎が、掌に乗ってくる。羽毛がとても良い手触り。「はじめてヨウムをさわりました」と喜んで誰かに言ったところで夢は途切れている。-----将棋マガジ...
棋士のエピソード

高橋道雄八段(当時)「まずい将棋を指して、申し訳ありません」

将棋マガジン1990年2月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 屋敷少年が棋聖戦の挑戦者になった。17歳。プロになってまだ一年とちょっとだそうである。 本欄で紹介しないうちに、タイトル保持者になったら、お前はどこを見ているんだ、と叱...