調べ事をしていたら、偶然ある記事が目に入った。
記事では「高額大衆メニュー」と銘打っている。
今週の竜王戦第1局の昼食は精進料理対決となりそうなので、精進料理の対極にあるような食べ物を追ってみたい。
★3000円ラーメン
東京都目黒区の「藤巻激城」は完全会員制でラーメン1杯3000円。大手企業社長や大物ミュージシャンなども名を連ねる会員は2000人を突破しているということだ。
このラーメンはトムヤムスープをベースとしており、ラーメンというよりもタイ風の麺料理的な位置付けなのかもしれない。
★1万円カレー
記事では、07年夏に大津市の「大津プリンスホテル」内のレストランで1万円のステーキカレー(180グラムの近江牛ステーキがルーの上に乗る)が登場して現在は発売終了とあるが、1万円カレーは他にも存在している。
銀座資生堂パーラーの「伊勢海老とアワビのスペシャルカレーライス」10,500円。
伊勢海老一尾とアワビが2つ。目の前で伊勢海老とアワビの調理をしてくれるところも魅力らしい。
★175ドルのハンバーガー
ニューヨークの兜町あるいは北浜とも呼ばれるウォールストリートにある「ウォールストリートバーガーショップ」の1個175ドルのハンバーガー。
ブリオッシュのパンの上に神戸牛のパテ、大量の黒トリュフ、スライスしたフォアグラ、熟成したグリュイエールチーズ、ワイルドマッシュルームのほか金箔(きんぱく)が散りばめられているとのこと。
★3,800円のフォアグラ神戸牛丼
神戸市内の鉄板焼店「志ん」の3,800円の「フォアグラ神戸牛丼」。
牛丼というよりは、ステーキ+フォアグラ丼といった感じ。
→ 「志ん」観戦映像
★5,250円のおにぎり
和歌山県白浜町の旅館「梅づくしの宿 五代館」で提供される梅おにぎりは、1個5,250円。
魚沼産コシヒカリと1粒3,150円の幻の紀州梅干し「五福」を使用。
→ 「五福」観戦記
★3,000円のもんじゃ
東京・築地の「フレンチもんじゃ&参鶏湯 あゆむ」の「鯛のカルパッチョ風もんじゃ」は3,000円。ほかに2,800円の「ウニのもんじゃ」もあるという。
もんじゃはお店の人が焼いてくれる。
→ 「あゆむ」自戦記
ついでに、大衆メニューではないが、日本一高価と言われているステーキの店も。
東京の西新橋にあるステーキ「あら皮」。「あら」は鹿が3つの漢字。
日本経済新聞に広告を掲載している。
ステーキディナーが45,000円以上。肉の大きさ、前菜やワインにもよるが支払額は一人当たり7万~10万円になるということだ。
値段、味とも最高という評価が多い。
→ 「あら皮」自戦記