2014-09

自戦記

林葉直子女流王将(当時)「じゃあ、ハッキリさせて。私と山田さんどっちを取るか」

昨日、第22期倉敷藤花戦の挑戦者決定戦が行われ、山田久美女流三段が貞升南女流初段を破り、女流タイトル戦では最年長となる47歳8ヵ月での挑戦を決めた。 山田久美女流三段は25年ぶり2度目のタイトル挑戦。また勝ち数が規定に達し、昨日付で女流四段...
タイトル戦の食事

第62期王座戦第3局対局場「茶寮宗園」

王座戦第3局は仙台市太白区秋保町の「茶寮宗園」で行われる。→中継 「茶寮宗園」は、仙台の奥座敷、秋保温泉の高級日本旅館。 約8000坪の敷地全体が日本庭園になっており、建物は純和風の数奇屋造り。離れタイプの露天風呂付き客室10室と本館和室1...
奨励会

「先崎の少年時代のようだ」と言われた橋本崇載3級(当時)

将棋世界1995年9月号、「読者が作る声のページ レタープラザ」より。  「風の又三郎」「謎の転校生」といった小説を地で行くようなファンタジックな出来事に遭遇したことがある。  昨年の春のある日曜日の出来事である。いつもの通りS将棋センター...
棋士のエピソード

真部一男八段(当時)「この世に仕合わせはない。あの世にも仕合わせはない」

将棋世界1995年7月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。  終わるとすぐ真部君が控え室へ引き揚げて来た。井口記者が声をかけ、碁を打ちはじめた。かまってくれる人がいるとは、真部君も仕合わせだ。彼は判っていて、二局打ち、1勝1敗、...
棋士のエピソード

真部一男八段(当時)の家に遊びに行った森内俊之八段(当時)、郷田真隆八段(当時)

将棋世界1995年4月号付録「全棋士出題詰将棋+私の近況」より、真部一男八段(当時) 〔ヒント〕 玉を攻め駒に引き寄せる。 〔解答と近況〕 (解答は略)  仲間を集めてクイズ大会を時々拙宅で催しております。弱い者同士でやっていると、これが中...