"村山聖"

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山崎隆之四段(当時)「僕はこう答えた奴が嫌いだ。事実しか答えてないロボットみたいだ」

将棋世界1998年5月号、山崎隆之四段(当時)の四段昇段の記「大事なもの」より。  四段に上がってから取材の時に何度かこう聞かれた。 「将棋を覚えたのはいつ頃ですか」 ”5歳の頃です” うん確かに6歳になる前だったと思う。 「だれに教えても...
自戦記

山崎隆之六段(当時)「そんなに置いて行かないでよ。遠くに行かないでよ」みたいな(笑)

将棋世界2005年1月号、第35回新人王戦決勝三番勝負〔佐藤紳哉五段-山崎隆之五段〕第3局「『西の山崎』といわれたい」より。自戦解説は山崎隆之六段(当時)。  新人王戦二度目の決勝戦。今回の相手は佐藤紳哉五段でした。  佐藤五段はぼくより4...
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「不思議な魅力をたたえた挑戦者、ゴルゴ13、将棋の虫、寒がり」と言われて

将棋世界1995年8月号、巻頭グラビア第66期棋聖戦第1局「三浦弘行五段、初舞台に立つ」より。  不思議な魅力をたたえた挑戦者が現れた。   三浦弘行、21歳、五段。ゴルゴ13という穏やかならざる風評から将棋の虫という評判まで、対局以外には...
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「三浦五段ありがとう!!」

将棋世界1995年10月号、読者のページ「レタープラザ」より。 婚約  羽生先生、御婚約おめでとうございます。ファンの一人として、「ガ~ン、ショック」というのが全くなかった訳ではありませんが(予想していたことだったんで……)、羽生先生のとー...
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行方尚史四段(当時)「荒削りだった三浦君の十八番だったんですよ」

将棋世界1995年7月号、泉正樹六段(当時)の「公式棋戦の動き」より。 棋聖戦(産経)  ベスト4入りを果たしたのは、谷川、森下、村山、三浦。挑戦権が目と鼻の先まで来たが、それ以上にデカイのは、次に負けても来期のリーグにシードを得た事。まあ...