末席幹事

日記など

2010年獲得賞金・対局料ベスト20、大山康晴十五世名人の似顔絵

日本将棋連盟のサイトに掲載された「2010年獲得賞金・対局料ベスト20」を見ての直感的雑感。通常の私なら、変な足し算・引き算をして分析を行うのだろうが、今回は単純に見た感想を。羽生善治名人は王将位を手放したが、対局料が298万円上がっている...
タイトル戦の食事

王将戦第4局対局場「鶴林寺」

王将戦第4局は兵庫県加古川市の「鶴林寺」で行われる。→中継昨年の竜王戦第4局も「鶴林寺」で行われた。渡辺明竜王が「かつめし」二連投をした「鶴林寺」だ。鶴林寺は播磨の法隆寺とよばれており、歴史は聖徳太子の時代まで遡る。高麗の僧、恵便法師は、物...
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今日はマイナビ女子オープン挑戦者決定戦

将棋世界2000年7月号、鈴木大介六段の「鈴木大介の振り飛車日記」より。解説の仕事で女流王将戦第1局、石橋女流王将対清水女流王位・倉敷藤花の将棋を間近に見る事ができた。その時の模様を今回は書いていきたいと思う。(中略)初めて石橋さんの将棋を...
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棋士による棋士論

近代将棋1999年11月号、武者野克巳六段(当時)の王座戦第1局観戦記より。ウサギとカメ羽生善治王座と、挑戦者の丸山忠久八段。「この二人はともに昭和45年9月生まれの同い年である」と書いたら、意外に感じる方も多いだろう。将棋年鑑によると丸山...
観戦記

深浦康市六段「「丸山忠久という男」

深浦康市六段(当時)による、名人戦挑戦者丸山忠久八段評。将棋世界2000年7月号、深浦康市六段による観戦記、第58期名人戦七番勝負・第3局「丸山忠久という男」より。サッカーの中田英寿はシドニーオリンピック出場を決める日本代表の試合前日、こう...