末席幹事

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女優が見たタイトル戦

前回の続きで、近代将棋2006年2月号、団鬼六さんの「鬼六面白談義 不心得者」より。一局の将棋に二日がかりで精魂を費い果たして戦う、ということや、一手の指し手に一時間以上の長考に及ぶというプロ棋士の実情というものを知らなかった彼女にしてみれ...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍Amazon売上TOP10(11月28日)

[トピックス1]梅田望夫さんの新刊「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語」(中央公論新社、11月25日発売)の、Amazon将棋関連書籍部門での売上が光速で1位に。[トピックス2]元・内閣府大臣官房審議官(経...
将棋ペンクラブ

将棋ペンクラブ23歳

河口俊彦七段、東公平さんなどのご尽力で将棋ペンクラブが発足したのが1987年11月27日。ちょうど23年前の今日。昨年も書いたが、鈴木環那女流初段が生まれて25日後、中村桃子女流1級が生まれる3日前、芹沢博文九段が亡くなる12日前にあたる。...
タイトル戦の食事

竜王戦第4局と仮説の再構築

渡辺明竜王の竜王戦での必勝パターンは「2日間とも同じ昼食」であること、と私は述べてきたが、第3局、渡辺竜王が豚丼連採にもかかわらず敗れてしまったことにより、渡辺竜王の必勝パターンを「対局1日目と2日目だけ同じ昼食」と変えた。(渡辺竜王は3日...
タイトル戦の食事

カツめしに思う

渡辺明竜王は竜王戦第4局の前夜祭で、二日間とも昼食をかつめしにする宣言をした。今回の対局は、・国宝の寺で行われること・昨年の竜王戦のお寺で行われた対局は全て精進料理だったことから、「昼食は精進料理で、かつめしはメニューに入っていない」と私は...