末席幹事

振飛車党の古き良き時代

内藤九段の名講座(2-8)-振飛車党の古き良き時代(27)

昨日の、この図面より。 先手は飛車を只取りしたのに、王手馬。以下、 ▲6八角△8二飛成▲3一飛! 後手は、王手を防ぐために角しか打てない。 △4一角▲同飛成△同玉▲5五角 内藤八段の文章 「この激しい取りっこも、しかし、ここまでは損得がない...
振飛車党の古き良き時代

内藤九段の名講座(2-7)-振飛車党の古き良き時代(26)

将棋世界、昭和46年12月号、内藤国雄八段の中級向け講座「駒の交換」より。 内藤八段(先手)の実戦から。 「9五角と出た私は後手の応手として8二飛を予想し、それに読みを傾けていたのだが相手は7四飛と指してきた」 実戦譜は▲8二歩△7三桂▲8...
振飛車党の古き良き時代

内藤九段の名講座(2-6)-振飛車党の古き良き時代(25)

昨日の問題。実戦より。 先手の意図をくじく、後手の次の一手は △8七歩。 ▲同金の一手だが、そこで△5五銀▲2二飛成△同飛▲5五角となっても、後手は△7八飛あるいは△6八飛と打ち下ろすことができて、有利に事を運ぶことができる。実戦も後手が勝...
振飛車党の古き良き時代

内藤九段の名講座(2-5)-振飛車党の古き良き時代(24)

将棋世界、昭和46年12月号、内藤八段の中級向け講座「駒の交換」より。 図は7七にいた銀が7六歩に6六銀、6五歩に5五銀と出た局面。△5五同銀なら▲2二飛成から▲5五角で先手優勢となる。 先手の意図をくじく次の一手は? つづく
日記など

湯川家に泊まる(2)

湯川家には2泊3日してきた。まるで居候みたいだ。 2日目は戸田競艇へ。ここで1レース100円とか200円、チマチマ賭けながら楽しむのが醍醐味だ。 戸田競艇場内に「八ちゃん」という競艇場公認予想屋がいる。この人の話はとても面白いので、ついつい...