末席幹事

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湯川博士さんの「落語うんちく事典」発売!!

湯川博士さんの「落語うんちく事典」(河出文庫)が発売されました。 湯川さんは、昨年の将棋ペンクラブ大賞文芸部門大賞を受賞した「大江戸将棋所伊藤宗印伝」執筆の際に調べた江戸時代の膨大な資料と、仏家シャベル」の名で自ら演じるほど大好きな落語を結...
日記など

人間万事塞翁が馬(最終回)

気を取り直して第3戦。 川北さんは四間飛車。中盤での大胆な捌きが成功し圧勝パターン。 私は珍しく相中飛車。途中から飛車を左翼へ転回し、どうにか終盤優勢になったところ。 王様とは反対側の敵陣に深く潜り込んでいる馬の活用をどうしようと考えている...
日記など

人間万事塞翁が馬(2)

昼食はチーム全員、竹芝桟橋で。 ベンチに座っていると、餌を当てにして鳩や雀が至近距離までやってくる。 前回、スパゲティナポリタンサンドを買って失敗した私であるが、今回はハムカツサンドとソーセージサンドと牛乳というパターン。 川北さんは、幼少...
日記など

人間万事塞翁が馬(1)

社会人リーグ2日目。 朝起きたら8時30分。かなり焦って朝風呂に入り家を出る。 今日は児童文学作家の川北亮司さんが、原宿カサブランカから社会人リーグ初デビューの日。 9時50分に会場に到着。エレベータの扉が開くと、目の前はLPSAコーナー。...
振飛車党の古き良き時代

大山名人の芸―振飛車党の古き良き時代(3)

第十二期王位戦第4局、大山王位の自戦記「中原流をかわす」から。 この当時、石田流本組は振飛車の理想形の一つとされ、居飛車側は石田流本組みにされた段階で作戦負けとされてきた。ところが中原棋聖は、あえて相手に石田流本組みを組ませ、それに対して逆...