自戦記 羽生善治五冠(当時)「今さら誕生日と言っても特に感慨はないのですが、何年かたって、この時を思い出すのには便利かもしれません」 将棋マガジン1994年12月号、羽生善治王座(当時)の第42期王座戦五番勝負第3局〔対 谷川浩司王将〕自戦記「一直線の攻め」より。 9月に入って、急に対局数が増え、1ヵ月間で11局も指しました。 2日制の対局もあったので、月の半分は将棋盤の... 2020.09.09 自戦記
読む 歴代竜王が勢ぞろいした結婚披露宴 近代将棋1994年12月号巻頭グラビア「歴代竜王が勢ぞろい」より。 9月23日、竜王戦を主催する読売新聞社の小田尚英記者(文化部・将棋担当)の結婚式が、東京の明治記念館で行われ、第1期の島八段、第2・5期の羽生名人、第3・4期の谷川王将、第... 2020.09.08 読む
インタビュー・対談 行方尚史四段(当時)「羽生さんは優等生じゃない」 将棋マガジン1994年12月号、高橋呉郎さんの「形のメモ帳 行方尚史 羽生時代を脅かす新勢力」より。ギャンブルにのめりこんで 前述したインタビュー記事を読んだとき、私は正直いって、ちょっと意外な感じがした。情報不足のせいか行方が、そんな痛快... 2020.09.07 インタビュー・対談
インタビュー・対談 「この男、およそエリートくさくない。俗界の埃をたっぷりと吸い込んでいる」 将棋マガジン1994年12月号、高橋呉郎さんの「形のメモ帳 行方尚史 羽生時代を脅かす新勢力」より。エリート技術者対現場技術者「おもしろいのが出てきましたよ」 9月某日、控え室に顔を見せた先崎学六段がわがことのように楽しげにいった。 前日、... 2020.09.06 インタビュー・対談
奨励会 小林宏五段(当時)「月並みだが頑張ってくれ。そしてまたうまい酒を呑もう」 将棋世界1994年11月号、小林宏五段(当時)の「東西奨励会奨励会成績」より。 三段リーグの続きになるが、今期限りで田畑と小河の2人が年齢制限のため退会となった。 田端は昭和52年入会で最古参。新四段となった矢倉と鈴木がまだ3歳の頃である。... 2020.09.05 奨励会