末席幹事

自戦記

羽生善治二冠(当時)「どちらも最善を尽くしているつもりで指すと机上の研究では現れない局面となり、初めて見る局面となる。本当に将棋の不思議な所でもあり、深い所でもあります」

将棋世界1993年2月号、羽生善治二冠(当時)の第42期王将戦リーグ戦〔対 中原誠名人〕自戦記「久しぶりの先手矢倉」より。 今月は王将リーグ、中原誠名人との一局を見て頂きます。 最近の中原先生は相掛かりで独自の戦法を編み出して戦っています。...
読む

花村元司八段(当時)「ハダカか、せめて浴衣で指さしてくれたら、わしは塚田さんにも大山さんにも、負ける気はせんのだがなあ」

将棋マガジン1993年1月号、東公平さんの「升田幸三物語」より。 さて、昭和30年度のA級順位戦は、その花村八段と升田が8勝2敗の同率になった。決定戦三番勝負では1勝1敗のあと、升田が頓死を食い、花村が挑戦権を取った。作戦勝ちして「楽勝」と...
インタビュー・対談

中原誠十六世名人「大山先生、升田先生は凄い迫力があったからね」

将棋マガジン1993年1月号、鈴木輝彦七段(当時)の「枕の将棋学’93」より。ゲストは中原誠名人。鈴木 谷川さんにとっては、羽生君は20代前半の自分を見ている感じかもしれませんね。中原 8歳違うと、同世代じゃないね。先輩と後輩、まあ大先輩で...
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随筆

林葉直子女流五段(当時)「きゃあ、郷田くん、やさしい!」

近代将棋1992年11月号、林葉直子女流五段(当時)の「直子の将棋エアロビクス」より。 どこかの県の相撲トトカルチョではないけれど、将棋連盟でもある人間を対象にちょっとしたトトカルチョ的賭けをやっている。 こんなことを暴露すると、刑事さんが...