末席幹事

インタビュー・対談

井上慶太五段(当時)「なんやら将棋指しいうと、うっとうしいんやないかね。イメージが」

近代将棋1990年6月号、湯川博士さんの「若手プロインタビュー・井上慶太五段 三度目の正直、次は一発狙い」より。 この日新聞棋戦を早々と負けた慶太クン、「あれ(昇級決定)からどうも、負けてばっかりです」 それだけ嬉しかったということかな。「...
自戦記

羽生善治竜王(当時)「あの新鮮な気分は失われてしまったような気がする」

将棋世界1990年8月号、羽生善治竜王(当時)の連載自戦記〔新人王戦 対小倉久史四段〕「開幕戦を飾れず」より。 本当に久し振りの対局。中51日なんてプロになって初めての事。対局過多で週に2局も3局も指さないといけない時もきついが、こういう状...
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株式会社コーセーと将棋界の縁のはじまり

将棋世界1977年10月号、原田泰夫八段(当時)の「本手とウソ手」より。 最近ご面談したなかで感服したのは小林孝三郎さんである。小林コーセー社長、化粧品ひと筋の大もの。80歳で現役の社長、早朝に出勤して週一回はゴルフ、これから原田に将棋の稽...
将棋ペンクラブ

「将棋ペンクラブ」結成(1987年)

将棋世界1988年1月号、「将棋連盟ニュース」より。 11月27日(金)、東京、副都心「京王プラザホテル」43階ムーンライトにて、「将棋ペンクラブ」の発足記念パーティーが開催された。 発起人は、安藤満氏(文藝春秋社)、井上光晴氏(作家)、梅...
自戦記

羽生善治竜王(当時)「今、将棋界で一番横歩取りを知っているのは誰かと聞かれたら、僕はためらわず『中川大輔』と答えるだろう」

将棋世界1990年7月号、羽生善治竜王(当時)の将棋世界指定局面戦〔対 中川大輔四段〕自戦記「一手の重さ」より。 今、将棋界で一番横歩取りを知っているのは誰かと聞かれたら、僕はためらわず「中川大輔」と答えるだろう。 その研究、実戦の豊富さは...