棋士のエピソード

棋士のエピソード

屋敷伸之七段(当時)「左足で指しても勝てる」

月刊宝石2001年の何月号かの、湯川恵子さんの「将棋・ワンダーランド」より。 涼しくなったらまた揉んでくださいと言っていた順子が、まだ残暑のうちに電話をくれた。「9月3日、旦那が留守なんですよ、S子さんも一緒にうちで指しまくりましょう」順子...
棋士のエピソード

井上慶太五段(当時)の妹さん「ウソやろ」

将棋世界1991年6月号、神吉宏充五段(当時)の「対局室25時・・・in 大阪」より。 さてこの間新四段に昇段した平藤は年齢は27歳だが、どう見ても20歳そこそこにしか見えない童顔で、まあ学生っぽい雰囲気がある。それでも将棋はしっかりしてい...
棋士のエピソード

郷田流大リーグ養成ギブス戦法

昨日からの続き。将棋世界1992年2月号、「若手棋士に聞く ボクが初段になるまで 郷田真隆四段の巻」より。 ―新聞の観戦記の切り抜きを読んでどんなことがためになりましたか。 「ためになった、というよりも、はっきり言って分かんないことだらけで...
棋士のエピソード

「若手棋士に聞く ボクが初段になるまで 郷田真隆四段の巻」

将棋世界1991年2月号、「若手棋士に聞く ボクが初段になるまで 郷田真隆四段の巻」より。 ―将棋を覚えたのはいつ?教えてくれた人は誰ですか? 「物心ついた時には、将棋の駒をいじくって遊んでいた、という記憶があるんです。駒をおもちゃ代わりに...
棋士のエピソード

村山聖七段(当時)「僕は森先生が結婚することを、新聞を見て初めて知ったんです。弟子に言わない師匠がありますかねェ」

近代将棋1994年3月号、故・池崎和記さんの「福島村日記」より。某月某日 森六段、東七段、脇七段、浦野六段、池崎が集まり、福島村マージャン研究会の解散式。 2、3年前まで、このメンバーで「研究会」と称して定期的にマージャン大会をやり、その積...