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10年前の将棋界の一番長い日(加藤一二三九段編)

来週はA級順位戦最終局が行われる。今日から数回、ちょうど10年前のA級順位戦最終局の模様を振り返ってみたい。10年は短いようで長く、長いようで短い。近代将棋2001年5月号、笹川進さんのA級順位戦最終局密着レポート「将棋界の一番長い日」より...
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コンチャンご機嫌事件

ゴキゲン中飛車をも超越する手筋。将棋世界2000年5月号、鈴木大介六段の「鈴木大介の振り飛車日記」より。竜王戦2回戦。対戦相手はあの羽生四冠でこれが初手合。羽生四冠で思い出すのは四段に上がる少し前の頃、羽生さんを見る事が出来て、しばらくの間...
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耳栓作戦

過ぎたるは及ばざるがごとし。将棋世界2000年5月号、鈴木大介六段の「鈴木大介の振り飛車日記」より。加藤一二三九段とのNHK杯。加藤九段とは2回目の対戦で、前回もこのNHK杯で負けており、僕にとっては願ってもない雪辱戦となった。加藤先生とい...
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今日はマイナビ女子オープン挑戦者決定戦

将棋世界2000年7月号、鈴木大介六段の「鈴木大介の振り飛車日記」より。解説の仕事で女流王将戦第1局、石橋女流王将対清水女流王位・倉敷藤花の将棋を間近に見る事ができた。その時の模様を今回は書いていきたいと思う。(中略)初めて石橋さんの将棋を...
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棋士による棋士論

近代将棋1999年11月号、武者野克巳六段(当時)の王座戦第1局観戦記より。ウサギとカメ羽生善治王座と、挑戦者の丸山忠久八段。「この二人はともに昭和45年9月生まれの同い年である」と書いたら、意外に感じる方も多いだろう。将棋年鑑によると丸山...