将棋雑文

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大野・升田・大山兄弟弟子(前編)

升田幸三実力制第四代名人は、木見金治郎九段門下だが、将棋を鍛えてくれた実質的な師匠は兄弟子の大野源一九段だった。 (久保利明棋王・王将は、将棋年鑑のアンケートの”故人を含めて指したい棋士”で大野源一九段の名前を挙げている) 升田少年が入門し...
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2009年度順位戦食事別勝敗統計(個別メニュー編)

2009年度順位戦全対局の食事別勝敗分析、最後の今日は、個別メニューのトピックスを。 (将棋棋士の食事とおやつのデータによる) 昨日の記事では小分類での勝率を探ったが、もう少しブレイクダウンしてみる。 1.人気メニュートップ11 個別メニュ...
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2009年度順位戦食事別勝敗統計(食事分類編)

2009年度順位戦全対局の食事別勝敗分析、今日は食事分類から勝敗を見てみたい。 (将棋棋士の食事とおやつのデータによる) 個別の注文メニューを11種に分類した。 それぞれの注文回数は次のとおり。 うどん系 284回 丼系 226回 そば系 ...
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2009年度順位戦食事別勝敗統計(概要)

2009年度順位戦全対局の食事別勝敗を集計してみた。 今日から三日間、その分析結果を書いてみたい。 (将棋棋士の食事とおやつのデータによる) 2009年度順位戦の対局数は1236局。 注文なしを含めて、延べ2472回の昼食および夕食があった...
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大山・升田のコンピュータ将棋観

大山康晴十五世名人と升田幸三実力制第四代名人、ともに不世出の大棋士であるが、物事の本質を捉える点でも名人だったといえる。 この二人がコンピュータ将棋について、どのように考えていたか。 ----- 大山康晴十五世名人 「人間が負けるに決まって...