棋士のエピソード

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村山聖七段(当時)が優勝したアマプロ早指し戦

将棋世界1994年5月号、神吉宏充五段(当時)の「対局室25時 in 関西将棋会館」より。 カンキの真面目な話 最近感じることだが、ここ1年ぐらいで将棋を理解する人たちが増えたように思う。 指し方は知らなくても、米長名人が好きだとか、雑誌に...
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村山聖七段(当時)のボケと井上慶太六段(当時)のツッコミ

将棋世界1994年3月号、神吉宏充五段(当時)の「対局室25時 in 関西将棋会館」より。 1月18日のC2の順位戦の日、棋士室のモニターには木下(晃)六段-飯田五段の一戦が映っている。 そこに研究熱心な二人の男が入ってきた。それでは井上六...
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坊主頭の村山聖七段(当時)

将棋世界1994年2月号、鈴木輝彦七段(当時)の「対局室25時 in 東京将棋会館」より。 特別対局室に入ると一瞬ドキリとしてしまった。村山君が一人考えているだけで何故だか判らなかったのだが、少しして村山君の頭のせいだと理解する事ができた。...
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羽生善治六冠(当時)が出演した「徹子の部屋」(後編)

近代将棋1995年7月号、明石寛さんの「平成棋士バラエティ 羽生名人、徹子の部屋に出演」より。 黒柳は何度か将棋を大相撲にたとえて聞いていたが、こんな質問も飛び出した。 「付き人はいるんですか」 「いません。催し物の時などは担当の方が来ます...
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災難が続いたタイトル戦

将棋世界1993年9月号、高林譲司さんの第34期王位戦〔郷田真隆王位-羽生善治竜王〕第2局観戦記「北の地で、ライバル対決」より。 挑戦者の羽生善治竜王先勝のあと、第2局は北海道占冠の「アルファリゾート・トマム」に舞台を移した。 緑の大自然の...