棋士のエピソード 森内俊之五段(当時)「ヨーロッパぼけの奴には負けたくない」 将棋世界1991年6月号、先崎学五段(当時)の「公式棋戦の動き」より。天王戦 五段戦、七段戦、九段戦に好取組が揃っているが、なんといっても最大の好取組は、五段戦の佐藤康-森内戦だろう。二人は、知る人ぞ知る奨励会時代からのライバルで、佐藤が先... 2013.08.03 棋士のエピソード
棋士のエピソード ハブゼンと呼ばれた少年 今週の日曜と月曜に取り上げた将棋世界1991年1月号~3月号の執筆者不明の斬新かつ革命的な「公式棋戦の動き」。その後に登場したのが、先崎学五段(当時)。将棋世界1991年4月号、先崎学五段の「公式棋戦の動き」より。 某月某日、本誌の沼編集長... 2013.08.02 棋士のエピソード
棋士のエピソード 大晦日の来訪者 近代将棋1991年3月号、故・池崎和記さんの「福島村日記」より。某月某日 年賀状をせっせと書いていると、阿部五段と佐藤(康)五段が突然来訪。きょうは大みそかだ。佐藤さんに「チェスをしませんか」と言われ、あわてる。私は福島村チェス研究会の最弱... 2013.07.28 棋士のエピソード
棋士のエピソード 谷川浩司王位(当時)の不思議な味の紀行文 将棋世界1991年1月号、谷川浩司王位(当時)の「ドイツへの旅」より。この期の竜王戦第1局(羽生善治竜王-谷川浩司王位)が、フランクフルトで行われた。 ドイツは良かった。最高だった。 景色は綺麗だったし、ビールやワインは美味しかったし、将棋... 2013.07.27 棋士のエピソード
棋士のエピソード 森内俊之六段(当時)「すまんすまん」 近代将棋1994年3月号、武者野勝巳六段(当時)の「マリオ六段の棋界奔走記」より。 12月20日、久々に将棋連盟のマラソン大会が行われたんです。コースはあの瀬古が練習場にしていた神宮外苑の外周を4周するというもので、1周1300メートル、ゴ... 2013.07.19 棋士のエピソード