棋士のエピソード 森内俊之五段(当時)「休みの日なのに、どうもご苦労さまです」 将棋マガジン1993年11月号、高橋呉郎さんの「形のメモ帳:森内俊之 おっとり型の勝負強さ」より。 森内は昭和45年、横浜市の生まれ。母方の祖父に京須行男八段がいる。もっとも、京須八段は昭和35年に46歳で早逝しているから、孫が将棋指しにな... 2012.06.12 棋士のエピソード
棋士のエピソード 谷川浩司王将(当時)「牛?なんですかそれ」 将棋マガジン1994年5月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。タマ「あれ、牛は?」谷川王将「牛?なんですかそれ」阿部六段「牛、どこ行った?」タマ「うん、私も探してんねん」谷川「???」阿部「おーい、ウシ」森内六段「あ、はい」阿部... 2012.06.05 棋士のエピソード
棋士のエピソード 真部一男五段(当時)「命だか何だか知らないが悪手は悪手だ」 将棋マガジン1992年7月号、鈴木輝彦七段(当時)の「方丈盤記'92」より。 最近新四段になった二人の自戦記を読んだ。面白いと思ったのは、二人共辞めていった仲間の事を書いている事だ。 二人は若いが奨励会生活も八年から十年と長いのでどうしても... 2012.05.19 棋士のエピソード
棋士のエピソード 村山聖六段(当時)「知らないんですか、羽生先生の将棋を」 将棋マガジン1992年4月号、故・池崎和記さんの棋王戦第1局(南芳一王将-羽生善治棋王)観戦記「公開対局で開幕」より。タイトル戦控え室での、森信雄五段(当時)と村山聖六段(当時)の検討の様子。森、村山という師弟が、一緒になって将棋の検討を行... 2012.05.16 棋士のエピソード
棋士のエピソード ボヤきの石田節 昨日行われた竜王戦6組 石田和雄九段-小林宏七段戦が、石田九段現役最後の対局となった。対局中のボヤキが聞けなくなり寂しくなる。今日は、石田九段が竜王戦挑戦者決定戦まで進んだ頃の”石田節”をフォーカスしてみたい。将棋マガジン1990年9月号~... 2012.05.10 棋士のエピソード