日記など

第1期リコー杯女流王座戦五番勝負第1局/ホテルニューオータニ物語

今日は、第1期リコー杯女流王座戦五番勝負第1局、清水市代女流六段-加藤桃子奨励会1級戦が行われる。→中継女流棋士で長い間トップクラスを張り続けてきた清水市代女流六段と、奨励会1級を張っている加藤桃子奨励会1級の、それぞれの矜持を懸けた戦いと...
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敵にお茶を送る

羽生善治王座が19連覇を続けている時代、福崎文吾九段は「”前王座”を連覇中」というジョークを大盤解説などでの持ちネタにしていた。今日は、福崎文吾九段が1991年に王座を獲得した時のエピソードを。厳しくて優しい先輩棋士と、最終局終盤の出来事。...
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「座布団を敷くような将棋やない」

昭和の関西の将棋界には、厳しくてユニークな棋士がたくさんいた。将棋世界1998年7月号、鈴木輝彦七段(当時)の「棋士それぞれの地平」より。ゲストは福崎文吾八段(当時)。鈴木 福崎君といえば、記録の時も座布団を敷かないので有名だったね。福崎 ...
奨励会

負けず嫌い

将棋世界2000年6月号、鈴木大介六段の「振り飛車日記」より。4月6日 川上猛五段との新人王戦。奨励会の頃からよく遊びよくイジメられた?モーヤンとの対局。奨励会で初めて昇段の一番を負かされた(今でこそ昇級の一番に弱い僕だが奨励会の二段までは...
棋士のエピソード

棋士の妻

将棋世界2000年6月号、鈴木大介六段(当時)の「振り飛車日記」より。4月10日(郷田八段との竜王戦に惜敗して) 流れは僕の方にあった将棋なだけに残念。今期初黒星。これで今期10割の夢?は断たれた。唯一の救いは面白い将棋を指せた事。感想戦が...