振飛車党の古き良き時代

真部一男三段の投了図-振飛車党の古き良き時代(9)

有吉道夫八段(当時)による奨励会A組・東西決戦「兄弟棋士の誕生」より。真部一男三段-森安正幸三段戦。 この当時は、奨励会A組の東西両優勝者による決戦の勝者が四段になるしくみだった。 「この決勝戦はいつも、仲間内の注目を集める勝負である。それ...
振飛車党の古き良き時代

昭和46年の加藤一二三九段-振飛車党の古き良き時代(8)

日経の勝村実記者「王座戦は中原防衛 光る加藤(一)八段のがんばり」より。 この頃の王座戦は三番勝負で、中原王座が二-〇で防衛している。勝村記者の加藤一二三八段についての記述は、今の加藤一二三九段を彷彿させてくれる。 「その加藤(一)八段が今...
振飛車党の古き良き時代

原田九段の初級講座-振飛車党の古き良き時代(7)

昨日の「次の一手」、正解は▲4四飛です。どちらの金で取っても詰み、何か駒を埋め込んで受けても▲4三飛成で受けなしです。 ご解答いただいたshinta さん、Oさんお二方とも正解です。有り難うございました。内藤九段好みの華麗な次の一手ですね。...
振飛車党の古き良き時代

内藤九段の名講座-振飛車党の古き良き時代(6)

内藤国雄八段(当時)の中級向け講座「駒の交換」より。 中盤にしか見えない局面を終盤とみて敵に迫り成功した例の続き。最後の例題は華やか。 ▲4五桂では△4四歩と受けられてしまい、2六角の働きが遅れる。いまや一刻を争う終盤にさしかかっているとい...
振飛車党の古き良き時代

内藤九段の名講座-振飛車党の古き良き時代(5)

内藤国雄八段(当時)の中級向け講座「駒の交換」より。 中盤にしか見えない局面を終盤とみて敵に迫り成功した例の続き。 [例題2] 木村名人対大山九段(当時)の対戦。 内藤八段は「激しい指し方に心打たれる一局だった」と書いている。 ▲4五歩△3...