"七條兼三"

読む

七條兼三物語(後編)

近代将棋1989年6月号、団鬼六さんの鬼六面白巷談「酔いどれ天国」より。  二日目は高知のホテル、三翠園に宿泊、相変わらず、夜の宴会では社長の膳の前には銚子が乱立している。朝も酒、昼も酒、そして、夜も酒ではいくら社長がタフでもお年がお年だか...
読む

七條兼三物語(中編)

近代将棋1989年6月号、団鬼六さんの鬼六面白巷談「酔いどれ天国」より。  団体旅行であるからホテルにおける朝の食事は大抵、早いが、七條社長はもうちゃんと背広に着がえて時間通りにきちんと席についている。私なんぞもう二日酔いでしきりにこめかみ...
読む

七條兼三物語(前編)

とても面白く、かつ将棋史的に非常に貴重なエッセイ。 近代将棋1989年6月号、団鬼六さんの鬼六面白巷談「酔いどれ天国」より。  秋葉原ラジオ会館の春の旅行会に招待され、三泊四日の四国旅行に参加した。  七條兼三社長の御招待を受けたわけだが、...
アマ列伝

将棋界の大旦那「七條兼三」(最終回)

湯川博士さんが近代将棋で連載していた「アマ強豪伝」シリーズから、「将棋界の旦那」と言われた故・七條兼三氏の話の最終回。 (湯川博士さんのご厚意により、「アマ強豪伝 七條兼三」のほとんど全文を掲載させていただきます) ----- 先日、詰棋人...
アマ列伝

将棋界の大旦那「七條兼三」(6)

湯川博士さんが近代将棋で連載していた「アマ強豪伝」シリーズから、「将棋界の旦那」と言われた故・七條兼三氏の話の6回目。 今日は、七條兼三氏の詰棋人との交わりについて。 (湯川博士さんのご厚意により、「アマ強豪伝 七條兼三」のほとんど全文を掲...