インタビュー・対談

櫛田陽一四段(当時)「三人とも調子悪いから坊主にしようという話が出まして。むろん冗談だと思ってたんです。そしたら……」

近代将棋1989年11月号、湯川博士さんの「若手棋士インタビュー・櫛田陽一四段」より。 筆者は櫛田クンのアマ時代からよく知った仲であるが、プロになってからはゆっくり話をするのは初めてかもしれない。 早いものでもう3年目なんだってねェ。「そう...
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将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2019年11月16日)

AMAZONでの将棋関連書籍ベストセラーTOP30。
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大山康晴十五世名人のツッコミ

近代将棋1990年7月号、田辺忠幸さんの「将棋界 高みの見物」より。 私のように記者の中でも古狸になると、なにかと式に引っ張り出される。将棋大賞の式後のパーティーでは、乾杯の音頭なるものを突然やらされてしまった。 もちろん、なんの準備もなく...
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大山康晴十五世名人「落ちると思うと萎縮する、それならBクラスにいると仮定して、勝てばA級に上がれるんだと思うほうが気楽にやれると、結論を出した」

将棋世界1990年7月号、井口昭夫さんの「名人の譜 大山康晴」より。 2年前のある大山講演会で、聴衆の一人が「名人はA級を落ちれば引退するのでしょうか」と質問した。大山は笑って「今は何とも言えません。落ちたら相談に行きます」と答え、満場がわ...
インタビュー・対談

羽生善治竜王(当時)「……難しい質問ですね」

将棋世界1990年3月号、「羽生新竜王に聞く」より。 久々に棋界全体が熱いまなざしで注目した第2期竜王戦。決着は暮れも押し詰まった12月27日、八番勝負・4勝3敗1持将棋という結果で羽生新竜王誕生を見た。 年が明けて約1ヵ月、対局・催事等多...