奨励会 三段リーグ最終戦、対局の途中で撮影された写真 近代将棋1989年11月号、「第5回奨励会三段リーグ戦」より。 畠山鎮、畠山成幸が昇段を果たした。ご存知のことと思うが、二人は一卵性双生児である。双子は、先に生まれた方が兄とされる。成幸の方が兄である。(中略) リーグ最終日。午前中の一局に... 2019.10.01 奨励会
読む 「だれがいちばん強そうにみえるか、と訊かれたら、私はノータイムで加藤一二三九段と答える」 加藤一二三九段を語った名文。将棋マガジン1991年5月号、高橋呉郎さんの「加藤一二三 完全主義者の彷徨」より。「大豪」ここにあり 将棋ファンの裾野にいるような友人知己から、よく同じ質問を受ける。 だれがいちばん強いのか― 二十年前なら、答... 2019.09.30 読む
奨励会 今泉健司6級(当時)「いやー、100回負けの将棋だった」 近代将棋1988年6月号、「第3回奨励会三段リーグ」より。 新人の中では屋敷がグルグルの二重丸と言ってもよいほどの大本命。強者ぞろいの三段の中にあって、その棋才はひときわ輝いて見える。こんなことを言うと、他の三段はオコルと思うが、芹沢流でい... 2019.09.29 奨励会
自戦記 森内俊之四段(当時)の非常に謙虚な自戦記 将棋世界1989年4月号、森内俊之四段(当時)の第7回全日本プロトーナメント決勝〔対 谷川浩司名人〕第1局自戦記「勉強になった一局」より。 昨年の暮れから今年のかけてどん底状態、順位戦も昇級の望みがなくなり、新聞棋戦でも負け続け。しかしそん... 2019.09.28 自戦記