読む 村山聖五段(当時)の19時間50分にわたる死闘 将棋世界1988年8月号、「第47期順位戦」より。 C級1組。初戦はまず、昇級候補にあげられている者たちが順調に白星発進。これを神谷、泉、村山が追いかけるという開幕前からの予想通りの展開となったが、この順当なスタートの中にもドラマはあった。... 2019.08.07 読む
読む 内藤國雄九段「一つだけ観戦記者に注文がある。それは棋士について棋風だけではなく、気風の方もしっかりつかんでほしいということである」 将棋世界1988年4月号、内藤國雄九段の「自在流スラスラ上達塾」より。 将棋ペンクラブが今話題である。 観戦記者の地位向上を図るのが目的であるとか。 私は、ある意味では対局者より観戦記者の役割の方が重大だと思っている。棋譜のところをとばして... 2019.08.06 読む
観戦記 「この観戦記は対局者としては不満である」 観戦記を書く者として、自分自身への戒めも込めて。将棋世界1987年12月号、内藤國雄九段の「自在流スラスラ上達塾」より。 昔は新聞将棋の切り抜きを毎日欠かさずにされている人が多かった。 中には全棋戦の切り抜きをする(勿論そのために沢山の新聞... 2019.08.06 観戦記
観戦記 「羽生四段のほうは、秀才タイプにありがちな老け顔といっていい。それにくらべると、森内四段は、まだ腕白小僧の面影を残している」 将棋世界1988年2月号、高橋呉郎さんの「新春お好み対局 谷川浩司王位-森内俊之四段 恐るべき少年の勝利」より。 いま、いちばん強い棋士はだれか― 将棋の神様がいたとしても、この質問には往生するにちがいない。 なにしろ天王戦などは、決勝戦に... 2019.08.05 観戦記
読む 谷川浩司名人(当時)「脇さんの歌を聞いても二人の仲が壊れなかったのだから、今後の夫婦生活もきっとうまく行くと思います」 将棋世界1988年12月号、青島たつひこ(鈴木宏彦)さんの「駒ゴマスクランブル」より。 10月13日、脇謙二六段と関西棋院二段の囲碁棋士、荒木真子さんの結婚式が大阪のロイヤルホテルで行われた。 谷川名人は「脇さんの歌を聞いても二人の仲が壊れ... 2019.08.04 読む