読む

藤井猛四段(当時)の頭突きのような攻撃

将棋マガジン1991年9月号、「公式棋戦の動き 新人王戦」より。 小林(健)八段の四間飛車は有名だが、最近の若手では藤井猛四段の振り飛車も注目を浴びている。 勝率も高く、心憎い指し回しは見てとてもためになる。 対堀口五段戦でも渋い一着を指し...
読む

寡黙の向こう側

将棋マガジン1991年10月号、高橋呉郎さんの「高橋道雄 マイホーム・パパの挑戦」より。 高橋道雄九段が、まだ四段になりたてのころに観戦した。それまでは、高橋の顔さえ知らなかった。将棋は、相手の某ベテラン七段を「高橋君は強い!」と感嘆させる...
観戦記

棋士と観戦記者の勝敗的相性

近代将棋1985年2月号、信濃桂さんの第8回若獅子戦1回戦〔島朗五段-飯田弘之四段〕観戦記「相穴熊の闘い」より。 観戦記者と棋士の間にも縁というものがある。頻繁に手合がつく棋士、不思議に当たらない棋士さまざまだ。観戦したことのない棋士の将棋...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2019年6月8日)

amazonでの将棋関連書籍ベストセラーTOP30。
読む

「佐藤康光みたいに、こんなところで2時間も考えられないよ」

将棋マガジン1991年2月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 C級1組順位戦の6回戦が行われていて、対局室は朝から緊迫の気がみなぎっている。これはオーバーな表現でなく、今日あたり大勢が色わけされる山場なのである。 そのせっかくの雰...