アマ列伝

小池重明読売日本一(当時)「何時になったら狼になりうるのか、一生なれないのではないか」

近代将棋1982年12月号、小池重明読売日本一(当時)の連載随筆「将棋と酒」より。 狼は自らの力で傷をいやすという。私は酒の力を借り、友の力を借り傷をいやそうとしたが......まだ奥のほうでズキン、ズキンと脈を打っている感じだ。何時になっ...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2018年11月10日)

amazonでの将棋関連書籍ベストセラーTOP30。
アマ列伝

大山康晴十五世名人に指名されて谷川浩司八段(当時)が歌った唄

近代将棋1982年11月号、小池重明読売日本一(当時)の連載随筆「将棋と酒」より。読売大会  読売の大会で一回戦は大汗をかいた、中盤までは私の指しやすい局面だったが、終盤受けていればよいものを、詰まないのを承知で詰めにいったのである。どうし...
アマ列伝

小池重明アマ名人(当時)「人柄の良さ、将棋に対する情熱、アマチュアに対する深い理解と、欠点をみつけるのが困難?な素晴らしい人である」

近代将棋1982年10月号、小池重明アマ名人(当時)の連載随筆「将棋と酒」より。 最近どうも体の調子がよくない。飲み過ぎと睡眠不足のせいだとは思うが、大きな大会前なので自重しなければと思っている。鬼の小池重明も段々人並になってきたようだ。森...
随筆

名人芸の棋士寸評

近代将棋1982年6月号、原田泰夫八段(当時)の「棋談あれこれ」より。 今回は昇段者に祝意を表し、昭和生れの新鋭に拍手。皆さんの喜びが分る、昇段者のご家族、師匠、ファンのお喜びを察する。今後の奮闘、昇進を期待し寸評を並べる。 森八段 35歳...