棋士のエピソード 先輩棋士の家の前に置かれたオミヤゲ 将棋ジャーナル1984年2月号、才谷梅太郎さんの「棋界遊歩道」より。 棋士とは総体的に、楽観派が多い。それも天性の躁病患者と思われる者がごまんといる。 その正体を少々あばいてみたいが、この病名を聞いてまず目に浮かぶのは米長邦雄氏である。 ま... 2018.09.14 棋士のエピソード
観戦記 升田式石田流の気になる変化と対策 将棋世界2005年11月号、山岸浩史さんの瀬川晶司氏プロ編入試験六番勝負第3局観戦記「プロの時間 アマの時間」より。初手からの指し手▲7六歩△3四歩▲7五歩△8八角成▲同飛△4五角▲7六角△4二玉▲3八銀(1図) タイトル戦よりも多い報道陣... 2018.09.13 観戦記
読む 「将棋やってる若い子って、皆ああなのかしら」 将棋ジャーナル1986年1月号、今福栄さんの「今福栄の独断語」より。まずは一般評 将棋ファンの皆さんには、少し面白くないことかもしれませんが、「将棋」のイメージについて、かんばしからざる一面のあることも否定できません。 碁・将棋とよく併記さ... 2018.09.12 読む
読む 羽生善治四冠(当時)「得意な戦法はないです」 将棋世界2005年12月号、角建逸編集長(当時)の「将世三昧」より。 東京・将棋会館では、10月から「女流棋士MONDAYレッスン」の開講を記念して羽生四冠のミニ講演が行われた。講演後の質疑応答の一部を紹介しよう。Q.「将棋を指すのが嫌にな... 2018.09.11 読む
読む 酸いも甘いも噛み分けたベテラン棋士の一言 将棋世界2005年12月号、飯塚祐紀六段(当時)の「矢倉で強くなろう!」より。 私がデビューして間もない新人だったころのお話です。大ベテランの先生と対戦、思いがけず力を出せる展開となり幸運にも快勝となりました。 感想戦も終わり頃、「今日はご... 2018.09.10 読む