読む 対局時の食事が支給されていた時代 将棋世界2005年8月号、「時代を語る・昭和将棋紀行 特別編 丸田祐三九段~その2~」より。聞き書きは木屋太二さん。 昭和24年、A級2年目で理事になった。私は対局に専念したかったが、渡辺会長に「将棋連盟、将棋界のために丸田さん、お願いしま... 2018.08.28 読む
読む 「腕力では、三浦八段が今は一番だろう」 将棋世界2005年8月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 特別対局室では、竜王戦の森内名人対三浦八段戦が行われている。1組決勝という大一番だ。 夜戦に入ったころは、森内陣は鉄壁を誇って優勢といわれていたが、三浦八段が、しつっこ... 2018.08.27 読む
随筆 「将棋に逆転の悪手はあるが、逆転の妙手はない」 将棋世界2005年8月号、内藤國雄九段の「必至について思うこと」より。 ここでちょっと余談。妙技という言葉で思い出したことがある。「将棋に妙手はないと内藤九段は言っている。そのレトリックは分かるが、観戦記者は勝者をほめる役目なのでその説に賛... 2018.08.26 随筆
読む 大野源一九段「丸田、お茶持ってこい」 将棋世界2005年8月号、「時代を語る・昭和将棋紀行 特別編 丸田祐三九段~その1~」より。聞き書きは木屋太二さん。 余談だが、関東大震災のあと下谷の二長町でバラックに住んだことがある。大阪から大野源一さん(九段)が来て、「二長町にいた時は... 2018.08.25 読む