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「勝負師がすぐれた理論を持つのは、かえって弱みになるのではないかと思います」

将棋マガジン1984年10月号、川口篤さん(河口俊彦六段・当時)の「対局日誌」より。 本誌9月号米長邦雄十段の、「本音を言っちゃうぞ!」はおもしろかった。「彼氏(芹沢)は、勉強とか蓄財ということが人間を大きくさせる、成長させるのではなくて、...
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芹沢博文九段からの歯に衣着せぬコメント

昨日の続き。将棋マガジン1985年9月号、米長邦雄十段(当時)の「本音を言っちゃうぞ! 第13回 芹沢博文九段」より。 方向転換したのちの彼は何をしたか。彼氏は、あり余る才能を生かしてまず、国技館を借り切って将棋の日というものの催しを思い立...
タイトル戦の食事

第76期名人戦第5局対局場「亀岳林 万松寺」

佐藤天彦名人に羽生善治竜王が挑戦する名人戦、第5局は名古屋市の「亀岳林 万松寺」で行われる。〔中継〕→AbemaTV将棋チャンネル→ニコニコ生放送→名人戦棋譜速報(有料)「亀岳林 万松寺」は、1540年に織田信長の父・織田信秀が織田家の菩提...
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破滅型の天才棋士

将棋マガジン1985年9月号、米長邦雄十段(当時)の「本音を言っちゃうぞ! 第13回 芹沢博文九段」より。米長 芹沢はくぶんはね、沼津出身の元、天才(笑)。将来を嘱望されてね、高柳敏夫先生も内弟子にとった当時は、いい弟子に恵まれた、よき後継...
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中原誠十段「お手紙、感謝してます」

将棋マガジン1985年2月号、中原誠十段の「懸賞 次の一手」より。 あるファンの方からお手紙をいただきましてね、その手紙には眼鏡が合わなくなっているのではないか、という意味の事が書かれてあったんです。私も薄々は感じていたのですが、このところ...