タイトル戦の食事

第43期棋王戦第2局対局場「北國新聞会館」

渡辺明棋王に永瀬拓矢七段が挑戦する棋王戦第2局は、石川県金沢市の「北國新聞会館」で行われる。→中継北國新聞会館は北國新聞社の本社ビルで21階建て。北國新聞社は設立が1893年。石川県内での朝刊のシェアは63.17%で、全国的に見ても高い県内...
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「将棋界の一番長い日」の元の言葉は「棋士の一番長い日」だった

将棋マガジン1984年5月号、毎日新聞の加古明光さんの第42期名人戦挑戦者決定リーグ最終日「挑戦者は森安八段!」より。 将棋界の大みそか――各クラスの最終局、とりわけA級の最終日が近づくと、かすかな緊張感を覚える。当日が迫るにつれ、その緊張...
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「名将とは名人と王将を合わせたくらいすごいんだ」

将棋マガジン1984年4月号、グラビア「内藤九段、二度目の名将」より。 中原十段を2-0で破り、名将戦二回目の優勝をはたした内藤九段の表彰式が、2月3日に東京・文藝春秋本社で行われた。会場は祝福にかけつけたおよそ100名の人々でいっぱい。そ...
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「おとうさん勝たないと学校でかっこわるくてかなわん」

将棋マガジン1984年4月号、清水孝晏さんの「思い出の棋士たち」より。関根茂八段 棋界に入って500勝した棋士は12人いるという。我が同門の関根茂八段があと少しだと聞いたのは昨年末のことであったが、このほど念願を達成、2月5日にファン150...
観戦記

「たくさん旅行するには第7局まで行かなければいけないが、7局目は東京ですね」

将棋マガジン1984年3月号、スポーツニッポンの松村久さんの第33期王将戦挑戦者決定リーグ・プレーオフ(森雞二八段-青野照市八段)観戦記「森雞二八段が挑戦権獲得!」より。 初の王将戦挑戦者となった森に、終局直後感想を求めたら「一番は入れたい...