棋士のエピソード 中原流の対局相手への気配り 将棋ジャーナル1984年7月号、才谷梅太郎さんの「棋界遊歩道」より。 我慢できるタイプといえば、まず思い浮かぶのが中原である。深く、広く、そして何よりも温なのがいい。名人位にこだわらない、と言っては嘘になってしまうが、最近の中原には時の過ぎ... 2017.11.02 棋士のエピソード
読む 大山康晴十五世名人が語る耳の痛い教え 将棋ジャーナル1983年6月号、奥山紅樹さんの「盤側いろは帖」より。 以前、大山康晴十五世名人から「奥山さん……一局が終わるわね。仲間が誘い合って一杯飲みに行こうか、夜食に行こうかとなる。その時に、さりげなく『私は帰りますから…』と言って、... 2017.11.01 読む
読む 藤井猛九段「全然いいと思っていたんだけどな」、三浦弘行八段(当時)「エッ?どこでですか」 将棋世界2003年12月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 大広間では藤井九段対三浦八段戦(A級順位戦)と、各社棋戦が数局。鈴木八段対櫛田六段戦が終わり、鈴木勝ち。しばらく感想戦をやってから、田村六段と両対局者三人が、楽しげに... 2017.10.31 読む
読む 名人と聖人報道 将棋ジャーナル1984年1月号、横田稔さんのアマプロ名人記念対局〔菱田正泰アマ名人-谷川浩司名人 角落ち〕観戦記「下手完勝」より。 名人位を奪って以来、谷川さんは黒星続きのようだ。昨年の加藤一二三新名人のときもそうだったが、空前の取材攻勢が... 2017.10.30 読む
インタビュー・対談 伝説の月刊誌『将棋ジャーナル』に載った、今では考えられないような座談会 10月25日の記事、米長邦雄八段(当時)「血液型を調べてもらったら、なんとAB型といわれた。昨日までB型だった」の中で、米長邦雄永世棋聖が将棋世界1983年11月号で、将棋J誌11月号に棋士の血液型の話が載っていた。なかなかおもしろいエピソ... 2017.10.29 インタビュー・対談