棋士のエピソード

森雞二棋聖(当時)「あれ、ぼくのファンじゃないんですよ。ボーイフレンドに頼まれて”自分の身体”を差し出したんですよ」

将棋世界1982年10月号、能智映さんの「棋士の楽しみ」より。 これはいつだったか。札幌での王位戦のときだった。いつもの通り子供たちが集まって対局者の米長や中原に色紙をおねだりする。気のやさしい中原は、さしせまる時間をさいて、さっさっさ、と...
将棋関連新刊書籍

2017年5月将棋関連新刊書籍

2017年5月の将棋関連新刊書籍。〔6月以降の新刊〕
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色紙を書かせたら右に出る者なし

将棋世界1982年10月号、能智映さんの「棋士の楽しみ」より。 大山は対局中の雑談で「木村先生は、どれくらい色紙を書いていますかねえ」と問いかけてきた。いつも「時刻表」を見ているように”数の遊び”を楽しむのが、この人のクセだ。「もう、わたし...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2017年5月27日)

amazonでの将棋関連書籍ベストセラーTOP30。
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一字駒の発案者である大山康晴十五世名人が次に新しく考えた駒

将棋世界1982年9月号の「メモ帖」より。 ふつうの将棋盤より、ふた回りも大きい将棋盤ができた。「なんでも時代と共に変わっていくのは当然」と、前にはテレビ対局に最適という一字駒を開発した大山十五世名人の新アイデアである。”大象盤”の命名も大...